どんな種類の塾があるの?

一概に学習塾と言っても様々なタイプ・目的の塾があります。
ここでは、どんなタイプの塾があるのかを紹介していきます。

学習塾の分類

目的別学習塾の分類

進学塾(中学受験専門、私立難関校受験専門など)

保護者、子ども達の目的に合わせて、その志望校に合格させるための指導を行う学習塾です。

学校の授業より難しい内容の指導をしていきますので、入塾試験などが設けられているケースがほとんどです。
またコースも、志望校別や学力別になっています。

補習塾(学校の授業に追いつくための塾)

学校の授業だけでは教科書の内容についていけない生徒に、補習的な内容の授業を行ったり、 学校の授業の先取りをすることで、学校での授業理解を深めることを行っている学習塾です。

予備校(高校生、浪人生対象の大学受験専門)

高校1年生~3年生、既卒生を対象に大学受験を専門に指導します。

最近では大手予備校が自社のプロ予備校講師の授業を映像にして、首都圏全般や地方に配信するという 「衛星予備校」と呼ばれる形態でも広まっています。

形態別学習塾の分類

集団授業塾(1クラスの生徒数が概ね10名以上)

元々は上記予備校での指導形態です。10名以上の生徒に対して講師が1名で指導しますので、 当然使用するテキストや進度は同じになります。

クラスは、学力別や志望校別に分けられますが、クラス内での学力差がある場合もあります。

クラスでも成績上位の生徒や、勉強に対して積極的な生徒だったり、 友達と競いながら勉強をしていくので負けず嫌いの生徒さんにとっても効果の挙がりやすいシステムです。

少人数制クラスの塾(1クラスの生徒数が概ね5~10名程度)

1クラスの生徒数が、概ね5~10名程度になります。 形態としては、集団授業塾と同じく1クラスに対して1名の講師が指導にあたります。

集団授業との違いとしては、生徒数が少ない分、講師の目が行き渡りやすいため、 生徒個人の状況も把握した上での指導が可能になります。

個別指導の塾(1名の講師が概ね1~4名を指導)

1名の講師が概ね1~4名の生徒を指導します。 生徒の隣に座り、イメージとしては家庭教師を塾の1教室に集まって指導するような形態です。

1教室をブースに区切り指導をしますので、講師が生徒の状況を把握しやすく、 個人の進度に合わせた指導を行います。

自習形式の塾(人数の設定無し)

1つの教室に生徒がそれぞれ勉強をしています。そこに1名の講師が採点係兼質問受付係として 生徒の疑問点を解消していきます。

学習塾の分類 その他

インターネット塾

インターネットのテレビ電話で講師とのコミュニケーションを図ったり、 ネット上の学習ソフトを活用しての指導になります。いずれにせよ、ネットを通した個人指導になりますので、 指導内容は個人に適したものになります。

このように、塾には大きく「目的別」「指導形態」によって分類でき、各塾ごとに意図に合わせて目的と指導形態を組み合わせて運営しています。
例えば、「中学受験専門」で「集団指導塾」とか、「個別指導」で「大学受験予備校」だったり、塾によっては、「高校受験」を目的に「集団授業」コースと「個別指導」コースの両方の形態を行っていたりします。
また最近では、衛星予備校やインターネット塾などのIT技術を活用した塾も増えつつあります。